産んだら、私の人生どんなふうに変わるんだろう
婚活が成就すれば、ゴールと思いきや、
そこから新たな女性としての人生のスタートにもなります。
前回は、「出産のメリット」【仕事編】
についてご紹介しましたが、
今回は、「出産のメリット」【女性の身体/生活編】について紹介します。
「出産したら、私の身体はどんなふうに変わるのか?」
「今、楽しい趣味や旅行はできなくなるの?」
女性ならではの変化を理解して、前向きにとらえることできっと不安が解消します。
妊娠・出産したら老化が進む?
周りには、結婚して出産をしたお友達がいるけど、
出産をしてから、一気に老け込んだ子もいれば、イキイキ綺麗ママをしている子もいる。
その違いって?
それは、「女性ホルモン」が影響しています。
女性ホルモンは20代半ば頃から30代前半頃がピーク、30代半ば頃から低下すると言われています。
年齢を問わず、妊娠をすると、女性ホルモンが盛んになります。
ピークから下り坂になる年齢の頃に妊娠をすると、
女性ホルモンが増えることで、低下してきた女性ホルモンの「V時回復」を実現し
肌ツヤの若返りに繋がります。
逆に女性ホルモンの絶頂期頃に、妊娠をすると、
効果が見えにくく、年齢と共に下り坂にはいるだけというわけ。
現代社会は、初産年齢の平均が30歳以上となっているので
35歳前に妊娠・出産をしたいと思っている方は
低下が始まってから、再度ホルモン分泌が増えるチャンスがあります。
ママになる=自分の時間がなくなる
ママだって「自分」。
仕事編と同様に、単純にプライオリティ(優先順位)が変わるだけ。
1日24時間であることは変わらない事実です。
今はミルクをあげる時間、今はお昼寝中でお世話が無い時間、と、時間に少しずつの区切りが生まれます。
「自分が1人じゃないと楽しめないこと」なのか、「子どもと一緒に楽しめること」なのか
優先順位と条件を組み合わせて、時間を使いましょう。
婚活を頑張った女性は、オシャレや流行にも敏感。
ママになったら、リンクコーデや季節のイベントをチェックして、子どもと一緒に楽しむこともできますよ。
旅行や遠出はできないの?
子連れ旅行のプランやイベントは、旅行会社のプッシュアップもあるほど、たくさんあります。
子どもがいないときには、目に入らなかっただけで、楽しめる内容は数えきれません。
気を付けるのは、「子どもの体調」だけです。
ゆっくり無理のないスケジューリングをすることで、大人も子どもも楽しめる旅行ができます。
子どもの興味・関心力は想像以上です。ママが気になることを会話をしながら教えることで
子どもも好奇心を駆り立てられることにも繋がります。
独身・婚活時代には、知らなかったファミリー向けのお出かけを楽しんで下さい。
出産しても、しなくても「人生を楽しむ」 |
出産をすることで、自分ではない他者の人生を歩むことになると思いこんでしまう方もいますが、まぎれもなく、あなたの人生はあなたの人生です。「ママの時間はもちろん自分の時間」。分離をする必要はありません。 出産をする選択は、自分の今まで見ていた環境、景色の視野が広がる好機と捉えてみてはいかがでしょうか。子どもがいる人は、子どものいない人に「1人の時間があって羨ましい」と子どもがいない人は、「子どもがいて羨ましい」とお互いに隣の芝は青い状態のやり取りをします。自分の人生を自分が楽しむ気持ちを常に持つことで、産む選択、産まない選択どちらを取っても、幸せな人生にできることと思います。 |