利点も欠点もあって悩ましい“結婚前の同棲問題”
結婚を前提にするのなら、二人だけの問題ではありません。結婚前に同棲話が出た場合の注意点や、気を付けるポイントをまとめました。
同棲の注意点
●まずは期限を決める!
同棲をする際に、一番重要なことと言っても過言ではないのが『期限を決める』ことです。
時期が実ったら結婚できるでしょ、そのうち向こうがプロポーズしてくれるはず、まあ自然にまかせて…など考えるのはNG。そんな風に甘い考えで同棲して、何年もダラダラと過ごしてお金と時間を費やし、あげく「やっぱり結婚は無しにしよう」と別れてしまうカップルの話はよく聞きますよね。
同棲=婚約と捉えて、「いついつまでに結婚の判断を下す」ということを、必ず決めてから同棲生活に入りましょう。目安としては半年から一年、それ以上になるとダレてしまう傾向にあります。
婚活中の適齢期男女にとって一年は大きなもの。数年無駄に浪費して結局破局するのでは、人生の大きな痛手となります。結婚するにせよ別れを選ぶにせよ、時間を区切ることが重要なんです。
●両親にしっかり挨拶しよう
ただ「好きだから一緒にいたい!」というのではない、結婚を見据えた同棲なら事前に相手のご両親へのあいさつはマスト。それを怠って「結婚が本当に決まったらでいいや!」と考えていると、いざ結婚となった時に「報告もなくもう一緒に住んでいたなんて」と良い印象を与えません。結婚報告ほど格式張ることはありませんが、セミフォーマルな服装で手土産をもって伺いましょうね。
●自分の親にも忘れずに
相手のご両親はもちろん、自分の親にも報告は必須です。パートナーにも一度実家に来てもらい、顔合わせを行いましょう。それがある無しでは、両親の安心度は格段に違いますから、「自分の親なんだからそんなに気を使わなくでいいでしょ…」なんて思わずにしっかりと報告しましょうね。住む場所もきちんと伝えましょう。
まとめ
同棲で大切なのは【相手への思いやり】と【気配り】です。自分の気持ちを押し付けるだけではなく、じっくり話し合ってときには妥協していくことも重要になります。
自分たちだけではなく両親への報告や、同棲の区切りの設定などをしっかりと行って、充実した生活を送ってくださいね。