最近なにかと目にする「モラハラ」という言葉。
「結婚した相手がモラハラ男だった」「彼氏がモラハラでつらい」なんてよく見かけますよね。
いったいモラハラとは何でしょう?「モラハラ男」につかまらないためにはどうすればいいのでしょうか??
モラハラの定義
モラハラとはモラル・ハラスメントの略です。暴力などではなく、言葉・態度によってパートナーに精神的苦痛を与えるDV(ドメスティック・バイオレンス)の一種です。
モラハラ男の特徴
●言葉がキツくて攻撃的
アタリがきつく攻撃的な言葉を使う人は、モラハラの危険性があります。とくに「馬鹿じゃないの」「こんなのもできないのか」と女性を下げるような言い方をする人とは、すぐに別れを考えたほうが良いでしょう。
「おまえのためを思ってキツく言ってるんだよ!」と言葉で支配してこようとしてくるのがパターンですから、呑まれることのないよう対処しましょうね。
●落とした後に上げる
ひどい発言を繰り返した後に、反省したそぶりで女性をもてはやすのもこのタイプ。「さっきは言いすぎた」「愛してるからこそつらく当たってしまった」「ごめん」など別人のように優しくなります。
同じようなことが繰り返されるようでしたら、改善の余地は見込めませんので、見限るのも大切です。
●機嫌が悪くなると無視
これもよくあるモラハラの手口です。機嫌が悪くなると黙って一言も話さなくなる人がいます。
話し合うことすらできずに謝っても無視されるうちに、しだいに無気力になって抵抗する気を失ってしまうんです。もしもあなたのパートナーが都合の悪い時に無視を繰り返すようでしたら、幸せな未来を築くのは難しいかもしれません。
●自己愛が深く他罰的
自分には甘く人のせいにばかりしているのがモラハラの特徴。
「お前が悪いんだ」「俺は悪くない」「君が馬鹿だから」と責め続けて女性に罪悪感をもたせ、身動きが取れないようにしてしまいます。
理不尽な言いがかりをつけてくるような男性でしたら、早々に見切りをつけたほうが良いでしょう。
●年の離れた男性
もちろんみんながそうとは言いませんが「年齢の離れた女性にアプローチする男性はモラハラ傾向がある」と言われています。ただでさえ年齢が高めの男性は「男は男、女は女」という思考の中で育ってきていますから、悪気はなくてもついモラハラ発言が飛び出すこともあるでしょう。
自然に出会って愛し合っているならともかく、婚活で最初から年齢層の高い男性を選ぶのはリスクがあるといえますね。
モラハラを見逃さない |
いかがでしたか?モラハラの恐ろしいところは、それをされているうちにだんだんと反発する気力を削がれて無気力になり、逃げられなくなってしまうことです。不安な部分から目をそらして「好きだからなんとかなる!」と強引に結婚なんてしてしまっては、取り返しがつかなくなるかもしれません。
婚活中の女性も、出会った男性の言動や行動をよくよく注意してみてください。 「この人おかしくない?」と思ったら、人に相談したり、いったん距離を置いてみるなど、冷静になることが大切です。 |