幸福な結婚を夢見て婚活をスタートさせてみたはいいものの
「親を安心させたいから結婚したい」「親に孫の顔を見せてあげたくて」「親が婚活しろって言うから」…
なんとなく”マザコンに感じる男性が多い”と感じたことはありませんか。
親思いとマザコンの決定的な違い
「男はみんなマザコン」「親思いで何が悪い」という意見もありますが、女性から見れば「二人の結婚」なのに「親が、親が…」としきりに親の話を出されては気持ちが萎えてしまいますよね。
親を思いやるやさしさは必要ですが、それとマザコンはまた別問題。
「親思い」との決定的な違いは「自立心が無く依存している」状態であるかどうかです。
こんなタイプにはご注意
「40才過ぎて独身・両親とずっと同居・一人暮らし経験なし・長男」などはマザコン率が高いと言われています。もちろん同居や長男だから悪いというわけではなく、見るポイントは「金銭的・物理的に親に頼っていないか」という部分です。
料理は作っているのか、買い物はできているか、掃除はしっかり自分でしているか、選択を親に任せきりにしていないか、きちんと実家にお金を入れているか…
もう成人しているのになにかにつけて親任せにしている人はかなり依存心が強いタイプと言えます。知らないうちに人任せにすることが当たり前になってしまっているのです。共働きや家事の分担を思えば、将来的なパートナーとして考えるのは難しいかもしれません。
結婚はだれのため?
「親が孫を見たいというから」「親が結婚しろとうるさいから」…こう語る男性は多いのですが、本人の主体性が感じられませんよね。今は「親が主導して婚活をする」ケースが増えているくらい、結婚という一大イベントですら親まかせにする男性がいます。結婚とは自分が行うものなのに「婚活しろって親が勧めてくる」と、なんとなく婚活しているんです。
たとえ「親孝行がしたいからとりあえず結婚したい」が本音だとしても、お相手の女性に失礼になってしまいますから、それを婚活の場で口にすべきではありませんよね。そういった常識的な部分が欠落している方と関わると後々苦労するかも…?
せっかく仲を深めても両親から反対されたら「親がダメだって言うから」とすぐに関係を切られたり、なにかトラブルが起こった時にいつもパートナーより親を優先するかもしれません。
また、息子に対して過干渉な両親は孫に対しても同じく過干渉を行ってくる可能性が高いんです。
大切なのは両親からの自立 |
親にべったりな男性の話をしましたが、これは女性にも言えることです。知らないうちに「うちのパパはこんなにすごい」「母親がこういうから」「「両親に孫を見せるために結婚したい」などと、親に心理的・物理的に依存してしまってはいませんか?
人のふり見てわがふり直せというように、「異性から見た自分が親に依存しすぎになっていないか」と考え直してみてくださいね。まずは自分がしっかりと独り立ちしてこそ、婚活で自立心のあるパートナーを見つけることができるんです。 |