婚活パーティー、デート…「あなたスベっていませんか」
お付き合いをする相手には、その人の性格はもちろん、価値観や人生観など相手の中身が重要です。
ただし、最初は「中身よりも見た目」で判断するしかありません。
その後、相手の中身を少しずつ知っていくことでしょう。
ただし、婚活パーティーの場合は、短時間で相手を絞り込み、決断しなければなりません。
だから、その時の短い会話がとても重要になります。
いくら見た目がタイプでも、会話のフィーリングが合わなければ、不安を覚えます。
そのため、容姿だけではなく「会話」が決め手になることが多いはず。
だから、婚活パーティーで「いいなぁ♥」「好みっ♥」と思う相手とは、なんとか話を弾ませたいもの。
ここでは「恋を盛りあげる会話術について」についてご紹介します。
まずは「素敵ポイント」を見つけよう
婚活パーティーなど、まずは相手のその日の「素敵ポイント」を見つける癖をつけましょう。
パッと見のインスピレーションだけで大丈夫です。
深く考える必要は全くありません。
髪の色でも、服のロゴでも、声でも、字でも何でも良いのです。
とにかく「いいな。素敵だな」と思うところをキャッチし、記憶にメモします。
そして、それをそのまま言葉にして相手をほめましょう。
一緒にいて心地良い人や、何だかモテる人を思い出してみると、
あなたのことを、自然にほめていたのではないでしょうか。
男女問わず、人気がある人は相手をほめるのが上手です。
日本人はシャイなので、ほめるのもほめられるのも苦手な人が多いですが、
人は誰しも、ほめられたらうれしいもの。
だから、ほめるのを難しく考えず、「素敵ポイント」を、そのまま言葉にして、相手に伝えてみましょう。
「わざとらしい感じにならないかな」と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
ポイントは「自分が本当に思ったことを素直に伝える」こと。
「言霊」と言われるように、心からの言葉には、その人の思いが乗ります。
心に浮かんだことを素直に口にすれば、それはきちんと相手の心に響くでしょう。
次に「共感ポイント」を見つけよう
相手への親近感が一気に急上昇するいちばん簡単な方法は?
それは、お互いの共通点が見つかったときではないでしょうか。
例えば、婚活パーティーの最初の会話。
初対面のはずなのにめちゃくちゃ盛り上がっている男女がいます。
それは、何かしら「共感するポイント」があったからと推測されます。
それは「たまたま近所だった」「共通の友達がいた」「同じ中学校だった」などの偶然が無くても大丈夫。
「趣味のランニング」、「好きな映画スター」、「行きつけの居酒屋」「ハムスターを飼っている」…でも何でも良いので何か1つでも共通の話題があれば、そこからぐんと話を掘り下げることができます。
そして、そのような共通点を見つけたら、その事柄について質問し、さらに会話を広げましょう。
外食の話であれば「いちばん好きなジャンルは何ですか?」「おすすめのお店はどこですか?」など、相手が自由に答えられる質問をすると話がしやすくなります。
また質問をすることで、「自分に関心を持ってくれているんだな」と嬉しい気持ちになります。
初対面の男性に「人生観」を語らせるには?
婚活パーティーや恋愛において、「仕事の話」はあまり相応しくないように思いがち。
でも実は、相手の大切な価値観にふれることのできる話題です。
その際、「どうして、そのお仕事をしようと思われたのですか?」と聞くのがおすすめ。
なぜなら、「仕事の動機」には、その人の人生観やストーリーを自然に聞くことができるのです。
そのストーリーから「どんなことが好きなのか」「どんな風になりたいのか」など、相手の本質的な価値観を知るいいチャンスになります。
ただし、収入やライフスタイルについて深く質問するのは遠慮しましょう。
婚活パーティーでそうした質問は、相手を値踏みするようで下心が見え見えです。
相手から話し出した場合を除いては、出会いの段階で聞くのは早すぎます。
人は鏡。まずは、目の前の相手に先入観を持たずに話してみましょう |
婚活パーティーなど「結婚したい」「彼氏が欲しい」というテンションの時は、 とかく男性の収入や財産、学歴などのスペックが気になりがち。 そのため、相手の年収や勤務先など、条件をいち早く知りたくなるでしょう。 婚活や恋愛に於いては、はやる気持ちを抑えて、まずは条件で相手を選ぼうとしないことも大切。 人は鏡です。 条件で選ぶ女性には、やはり条件で選ぶ男性が寄ってきてしまいます。 「年齢は?」「子どもはすぐ産むつもり?」「両親と同居できる?」「仕事は続ける?」 もしも、初対面の男性にこんな風に値踏みされていたら…? まずは、目の前の相手に先入観を持たずに向き合うことからはじめましょう。 |