昔はおばあちゃん、今はイイ女の代名詞
「昔、おばあちゃんがやってた」というイメージの「ぬか漬け」。
実は美肌や健康にすさまじい効果があるということを知っていますか?
毎日せっせとかき回したり、手も臭くなりそう…
と面倒な印象ですが、実際に漬けてみると意外と簡単!
また、婚活中の女子に嬉しいのは「モテる」ということ。
婚活パーティーの時、プロフィールカードの趣味の欄に
「ぬか漬け」と一言書いてみて下さい。
「へぇー、ぬか漬けって難しいんでしょ?」とか
「ぬか漬け…いいですねっ!」とか多くの男性が好感を持つはず。
また、彼氏が部屋に遊びに来た時など
「これ作ったの…」とか言って、サッと小鉢に盛って出せばかなりポイントが高いでしょう。
彼氏の中にも「結婚」という二文字が浮かぶこともあるかもしれません。
今回は初心者の方向けに、「ぬか漬けのメリット」をご紹介していきます。
そんなに過保護にならなくても大丈夫
「結婚したら旦那さんに毎日手作りのぬか漬けを食べさせたい♥」
「彼氏から『今度ぬか漬け作って』とリクエストされちゃった」
など「ぬか漬け」に興味はあっても、いまいち挑戦できない最大の理由は?
それは…
「ぬか床は、毎日かき混ぜなければいけない」
と聞いたことがあるからではないでしょうか?
ところが!
実は、「丸2日間くらい冷蔵庫に放っておいても問題なし」なのです。
また、忙しいときは冷凍庫に入れて、しばらくお休みすることもできる!
もうひとつ面倒くさそうなのが、まず最初に「ぬか床」を作らないといけないこと。
それは「捨て漬け」という作業で、最初にぬかの発酵を促すため、野菜を漬けて捨てることを7~10日繰り返さなければなりません。
でも!これも「ぬか床セット」なるものが市販されているので簡単。
しかも、ジップロックなどジッパー付き保存袋で作れば、臭いも気になりません。
とはいえ「スーパーとかでも買えるし…」という方もまだまだいるはず。
でも実は、スーパーなどで売られているぬか漬けは添加物が含まれているものがほとんど。
ぬか漬けの素晴らしい「乳酸菌パワー」もあまり期待できません。
結婚生活をより健康的に、また彼氏を幸せにするためにも、自家製がおすすめです。
食材の栄養素が倍増する!余り野菜も使えてエコ!
野菜はもちろん、魚でもチーズでも、ぬか漬けにすることで食材の栄養素は倍増します。
それは主に「乳酸菌のパワー」。
そして、ぬか漬けに含まれる乳酸菌は、ヨーグルトよりも10倍程度多いのです。
しかも、ぬか漬けの乳酸菌は植物性。
ヨーグルトは動物性です。
ところが、動物性乳酸菌は、胃酸に弱いのです。
逆に、植物性乳酸菌は胃酸に強く、腸まで生きたまま届きます。
そのため、腸内環境を整えるのにも、ぬか漬けはとってもおすすめ。
だから、サラダなどでそのまま頂くよりも、効率的に栄養摂取できるのもメリット。
そして、エコにもつながります。
ついつい余らせてしまう、端野菜などの食材も活かせるのもありがたいところ。
冷蔵庫の中に何もなくても、ぬか床の中に野菜があれば、それだけで1品プラスできます。
炊き立てのご飯と納豆、熱々のお味噌汁、そして「ぬか漬け」。
これだけで食卓が豊かになるでしょう。
また、切って食卓に並べるだけなので、調理の手間も時間もかかりません。
予想外!とんでもなく美味しくなる食材はコレ
きゅうりとなすは間違いないので、やはり毎日の定番にしたいもの。
あとは意外にも、茗荷(みょうが)とエリンギもおすすめです。
しかも、生のままぬか床に漬けるだけで簡単。
また、エリンギに至っては、食べる時に手で割くだけなので、超手ごろ。そして絶品です。
オクラ、ピーマン、パプリカ、枝豆、アスパラはさっと茹でてから漬けると、独特の苦みが抜け、逆に素材本来の甘さと塩気でクセになる旨味がたっぷり。
他にはプチトマト、チーズ、ゆで卵、豆腐、アボカドなどもハマる人が多いようです。
また、茹でたジャガイモをぬか床に漬け、マッシュにすると美味しいポテトサラダに。
ぬか床の酸味でマヨネーズの量も減り、ヘルシーに食べられます。
そして、もしもぬか床の水分が多くなった場合は、干しシイタケや切り干し大根などの乾物を漬けると、ちょうど良い柔らかさになってそのままでも美味しく食べられます。
料理が苦手な人にほどぬか漬けはおすすめ |
「あと一品何にしよう?」という時や、「やばい冷蔵庫に何もない!」 という場合でも、切って出せばいいだけのぬか漬け。 ご飯とお味噌汁とぬか漬け、それに目玉焼きでもあれば、立派な朝ごはんにも。 だから、「お料理が苦手」「食事は買ってきたもので済ませがち」な人ほど、ぬか漬けはおすすめです。 また、気になるのが塩分ですが、実はあまり心配しなくても大丈夫。 なぜなら、ぬか漬けは野菜のカリウム量を増大させる働きがあり、同時にナトリウムの排出を助けてくれるからです。 1日に食べる量が、片手に乗る程度であれば全く問題ありません。 もしも気になるようであれば、食塩ではなく藻塩などの天然塩を使いましょう。 |